声優オタがNEVERLANDオーラスに行った話
NEWSのFCに入った記事を書いたのが半年前。
あの後すぐにカウコンでツアーが発表され、とりあえず行けそうなところ6公演申し込んだらまさかのオーラスのみ当選したので行ってきました!
超 楽 し か っ た !!!!
ちなみに
6/11:MARINE SUPER WAVE LIVE 2017 昼公演
と、声優オタ満喫、かーらーのNEVERLANDでした。頭おかしくなりそうだった(笑)
公演自体の感想は別のところにわーっと投稿してしまったので(ほぼシゲかっこいい可愛い尊いしか言ってない)、こちらでは初めて東京ドームでジャニーズのコンサートを体験した感想を中心に。
・意外とあっさり入場できた
私も友人も初めての東京ドーム。先日オタク界隈でプリライ騒動が大きな問題になって、ドームはやっぱり物販も入場も死ぬ気で臨まなければならないのかとガクブルしていた。
プリライ騒動はざっくり説明すると、西武ドームの入場に必要なリストバンドの発行にめちゃくちゃ時間がかかり、大勢の人が入場出来ないまま公演が始まってしまった事件。
浪川さんのソロライに参加していたフォロワーさんもそのプリライに参戦していて、14時に入場列並んだのに着席したのは17時すぎと言っていた。
入場してないのにNEVERLANDが始まってしまうとか!そんなの耐えられん!と危機感を持ち、昼のMSWLはアンコール前に退出した(16時半ぐらい)
それから写真撮るものを撮ってすぐに入場ゲートに向かったら、全く並ばずにすんなり中に入れた。あれ?(笑)そうか、ゲートがいっぱいあるからそんな混雑しないのか。
東京ドームはそんな怖いところではなかった!(笑)
・ファンの雰囲気
オタクってなんであんなに主張したがるんだろう…(と言う私も2年前痛バ作った)
キラフェスだと推しの色を纏って推しの痛バ持ってるのが標準装備なので、遠目で見るととてもゴチャゴチャしている。色の暴力。
一方NEWSファンの皆さんは白いワンピースに白い花冠被ってるような可愛らしい人が多かったように思う。痛バの代わりに物販の青いトートかディズニーのバッグ持ってる。そしてうちわ。
オタクの私は『推し色のシュシュとか!リストバンドとか!欲しい!缶バッジ!痛バ作らせて!』とどうしても思ってしまう(笑)
・お金のかけ方
正直アリーナ公演が全部落選したのはとても残念だったけど、初めてNEWSを見たのが東京ドーム、それもオーラスで結果的に良かった。
見たか!これがジャニーズの力だ!って声が聞こえてきそうなくらい圧倒的だった。
巨大で作り込まれたセットに特効連発レーザー飛びまくり!巨大トロッコはエレクトリカルパレードだし、本当に夢の世界そのものだった。
友人と「ドームとアリーナどっちかしか行けないとしたら、どっちがいい?」って話をしたら、「悩むけど…ドームかな」となった。
↑ここで力尽きて長らく下書き状態のままになっていた(笑)
その後の私
・えびコン大阪…友人が当てた(しかも花道最前でついに団扇デビューを果たしてしまった)
・ぶいコン大阪…友人が当てた(まさかの着席ブロック)
・少年たちLIVE姫路…当たった
・何故か母親がWESTのFCに入会
・ここまで順調だったがグリーンマイル全滅、ジャニーズの洗礼を受ける
そうこうしているうちに入野自由さん帰国のお知らせ。
忙しくなるぞ~!(お金が)
現実が理想を超えるよ
やっと落ち着いてきたので、気持ちの整理をつけるためにも全部ここで吐き出そうと思います。
まず11/29、V6での担当の長野くんが白石美帆さんと結婚しました。
好きになってまだ1年ちょっとだし、私の中で長野くんは癒し枠だから、他の長野担の方とは感じ方が違うかもしれないけど、まじかーー長野くんおめでとう!!おめでとう!!って祝福の気持ちで溢れた。
ベスアのステージでみんなからお祝いされる長野くんは間違いなくあの時世界で一番輝いていた。ハニビの途中からもう泣きそうになった。
私はみんなから愛されてる長野くんが大好きだ。優しいって本当に尊い才能だと思う。改めて、ご結婚おめでとうございます。
そして11/30、入野自由さんがアルバムを発売したその日に、来年から海外留学のため休業することを発表しました。
キラフェスに出演しないと聞いた時から予感があって、アルバムを聴いてそれが確信へと変わったけど、それでもブログの文章を読んだ時の衝撃は大きくて。
応援したい、しなきゃ、という気持ちと、暫くの間彼の活動を見れないことの寂しさで、心がぐるぐるして、夜全く寝付けなくなってしまった。
その歌声とダンスに惹かれてファンになってから4年、私の原動力と言っても過言ではなかった存在が、遠い遠いところへ行ってしまう。
その間私は何を糧に頑張ればいいのかわからなくて、不安で、好きな曲ばかりの新しいアルバムも聴くのがこわくなった。
2013年のキラフェスを休んだ頃から、この人は上を目指すためなら何だってするだろうし、kiramuneもいつ抜けてもおかしくないと思っていた。だから海外留学ついにきたかという感じなんだけど、自分ではどうしようもないくらい、寂しい寂しいって心が叫んだ。
私こんなに入野さんのこと好きだったんだなぁ、、、
今日、12/3。アルバムリリースイベントの握手会に参加してきました。
やっぱり直接本人の口から言葉を聞くのって大事なことで。
いつも通りの調子でトークを進める入野さんが、いつも通りの調子で海外留学の件について話してくれた。本人も報道が予想以上に大きくて戸惑っていて、逆に帰ってきにくくなるじゃんと苦笑いしていて、私も気がついたら笑ってた。笑えてた。
何も不安がることはない。海外留学の期間=空白の期間ではない。私も入野さんに負けないように、やりたいことややらなければいけないことから目を逸らさず頑張ろうと思えた。
握手会は他の方々もレポしてるように、ものすごい威力だった。爽やかな笑顔、優しい握手、ふにふにのあたたかい感触、自分だけに向けてくれる言葉。死因が数えきれない。
これから参加される皆さんファイト!皆さんが伝えたいことを伝えられますように。
アルバムに入っている『FrameとEdgeと、その向こう側』という曲は、みんなに僕の背中を押してもらう曲であり、僕がみんなの背中を押す曲なのだと仰っていました。
これを聞いた時、私嬉しくて、嬉しくて。何も出来ないと思っていたけど、私でも力になれることがあるんだなって。
来年のソロライブの時、どんなに喉が渇れていても、涙で顔がぐしゃぐしゃになっていても、力の限り歌おう。広い世界へ羽ばたいていく彼の背中を私たちファンの声で押せたら、なんて、なんて幸せなんだろう。
そう思ったら、ソロライブの最終日を迎えることもこわくない。楽しみだよ。
今私は日本中の人々に自慢したい。私が好きになった人たちはこんなにキラキラしてて、尊敬できて、かっこいいんだよって。
しあわせだ。
気がついたらNEWSのFCに入会していた話
どうしてこうなった。
どうしてこうなった!!!?
既にV6沼とえび沼に浸かっているというのに、まだ新しく沼開拓する私。やっちまいました。お金が追いつきません!!
とりあえずざっくり経緯をば。
えびの音源を集めるためにネットレンタルを利用していたら、ジャニーズの中ではNEWSが一番好きな母が「NEWSのアルバムも借りて」と言ってくる
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WhiteとQUARTETTOをレンタルして聴いたところ楽曲が好みすぎた(同じタイミングで戸塚担の友人もNEWSの楽曲にハマる)
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BYAKUYAのコンサートでのパフォーマンスが見たいとツイッターで呟いたところ、サンホラが好きなフォロワーさんに「絶対好きだから是非!」と背中を押される
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WhiteのDVDを購入
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加藤シゲアキのソロで「あかんこれ好きなやつ…」と頭を抱える(基本ミュージカルっぽい演出に弱い)
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さくらガールでの加藤シゲアキのあざとい笑顔に「そういうギャップやめて!無理無理これ以上ハマりたくないいいいいい!!」と必死の葛藤
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「どうしよう、加藤シゲアキの沼が見えた。ソロが好みすぎるしギャップ萌えの塊だった…」と言いながら戸塚担の友人にDVDを貸す(その時友人は何言ってんのハハハと笑っていた)
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友人からのLINE『加藤まじあかん無理すき』
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2人仲良く沼
友人がえびのFCに入会していたので、私はじゃあNEWS入る!とさくっと入会
いや、ほんとにまさかの展開でした。NEWSの人数が減っていっている時私はサンホラやアニメに夢中で、気がついたら4人になってテゴマスの2人しかわからない、という状態でした。
今年の正月のジャニーズ匠会も見ていたけどその時加藤さんには何も思わず...そういや小説家の人いたなという程度。あの時の私は長野くんしか目に入っていなかった(笑)
FC入会を決めると同時にいわゆる美恋コンと幸福コンのDVDも購入。涙腺固いほうのはずの自分がメンバーの涙にもらい泣き。加藤さんだけでなく4人全員が大好きになる。もう沼から引き返せない。でも幸せ!!
でももう沼はこれっきりにします。もうこれ以上ジャニーズのグループにはハマらない!(フラグ)
加藤さんについて知れば知るほど、あー好きなタイプだわーってなる。自意識と闘ってるインテリ系男子が好きなんですよ!二次元でもタイバニはバニーちゃん、BLEACHは石田雨竜ってね!
しかも運動神経を神に奪われているって?だめだ萌えが止まらない…(笑)
早いとこ彼の小説も読破したい。きっとその文才にひれ伏すことになるんだろうな。
キラフェス2016ざっくり感想
6/4,5 さいたまスーパーアリーナ
アニオタがA.B.C-Zにもハマった話
そして友人を巻き添えにした話です。
ETERNAL CHIKAMATSU 感想
fair TRADE 感想
赤坂RED/THEATER
1/17昼夜観劇しました。朗読音楽劇と書いてクローゼットミュージカルと読むそうです。公演の約一ヶ月前に突然情報が出たので、都合がつかず来れなかった方も多いのではないでしょうか(プリライ*1、Dライ*2、柿ライ*3等被りすぎ問題)
キャパ200人程度の小さな劇場、4人の役者とピアノの生演奏。このシンプルで静かな空間がとても好きでした。
予想以上に歌を歌う場面が多く、また動作での演技がありました。確かにこれはミュージカル。
「僕たち、ゲイカップルです」
「私たち、レズビアンです」
「つまり、そういうお話です」
冒頭からなかなかの衝撃。
簡単にまとめると2組の同性カップルが出会ったことにより関係性が崩壊していく物語なのですが、イメージとしては、当時の映像を見ながら現在の4人が客観的にコメントを口にし、本音や疑問をぶつけあうというもの。そのため時間軸が頻繁に切り替わります。
今回パンフの販売がなかったので、あらすじに重点を置いて書いていこうと思います。うろ覚え注意。
:出演
入野自由(アサヒ)
土屋裕一(ユウマ)
内田亜希子(サヤ)
皆本麻帆(マヒル)
◆まずお互いの自己紹介。
中小企業の社長であるユウマと、派遣でイベントスタッフをしているアサヒ。広告代理店に勤務しているサヤと、雑貨屋でアルバイトをしているマヒル。
ユウマとサヤがそれぞれのパートナーに「一緒に住もう」「結婚しよう」と誘うが、アサヒとマヒルは乗り気ではない。お金のことは気にしなくていい、何でも好きなものを買ってあげる、と相手は言ってくれるが、ただ与えられるだけの恋愛は何か違う。人生のパートナーとは対等な立場(フェアー)でいたい。それが2人に共通する思いだった。
→序盤からめっちゃ歌う!音階もリズムも複雑で、作曲の人はドSに違いないと思いました。歌いこなせる4人がすごい。入野さんの爽やかさ、土屋さんの力強さ、内田さんのセクシーさ、皆本さんの可愛らしさが見事に重なり合った、素晴らしいハーモニーでした。特に女性陣のハモリが綺麗で感動。
◆冬のある日、フェアートレード*4のセミナー会場で物語が動き出す。低血糖で倒れそうになったマヒルをスタッフであるアサヒが支えたのだが、マヒルは男性恐怖症のため悲鳴を上げてしまう。必死に彼女を落ち着かせようとするアサヒと、マシンガントークで自身の低血糖のことやフェアートレードのチョコレートについて語るマヒル。次第に2人は打ち解けていき――
→この場面はとにかくマヒル演じる皆本さんが可愛くて仕方ありませんでした。アサヒちょっとそこ代われ。あんな可愛い悲鳴上げられないよね、と公演後フォロワーさんたちと語りました(笑)
「バイトじゃないから!派遣社員だから!」「そんなに嫌!?」「触りません!」などなど、入野さんがよく叫んでいた場面でもあります。やっぱり入野さんのツッコミは耳によく残る(笑)
◆自分のパートナーに異性との出会いがあったことなど知らないユウマとサヤは、その日の夜それぞれ相手を連れて肉を食べに行く(ただし別の店)。そしてこれが運命の悪戯なのか、二軒目に選んだのが同じ店で、アサヒとマヒルがお互いの存在に気がつく。見られている。同性カップルであることがバレている。どうして意識してしまうのかわからない。
2人が顔見知りであることがわかり、ユウマがサヤに一緒に飲もうと誘いをかける。すぐに意気投合して酔っ払うユウマとサヤ。一方アサヒとマヒルは静かに2人だけの時間を共有し、距離を縮めていく。
→きました肉の歌。肉っていいよね!とひたすらに肉の素晴らしさを歌うのですが、4人がノリノリなので観客側も楽しくなります。焼肉行きたい。レモン多めで!
このあたりがアドリブ多かったように思います。基本土屋さん発信。自分のアドリブにうけて吹き出してしまった時もありました(笑)
二軒目でアサヒとマヒルが真面目な表情で歌っている横でサヤがユウマに壁ドンしたりと、なかなかカオス。私はこの年上コンビすごく好きなんですが、でも好きにはならないと歌詞で何度もばっさり切られました。ざんねん。
◆4人は酔っ払ったままサヤの家へ。この時一番意識がはっきりしていたのはマヒル。
「だからこの後の行動には意志があった」
次に意識がはっきりしていたのがアサヒ。
「まるでその時を待っていたかのように、彼女に触れられた瞬間目が覚めた」
見れば泥酔状態のユウマとサヤが転がっている。今ならバレない。バレるわけがない。
そして2人は、過ちを犯す。
→歌詞がえろい!舞台上の張りつめた緊張感がダイレクトに伝わってきました。ここからの展開はもう、言葉にならない…。
◆パートナーとの関係を切らずに、隠れて何度も会うアサヒとマヒル。しかし長くは続かない。怪しんだユウマとサヤが連絡を取り合い、合鍵を使ってマヒルの部屋に入り浮気の現場を押さえる。夢から醒めたように、静かに訪れる終わりの時間。
「偽善者」
「お前もだよ」
「人って、邪悪になれるんですね」
「人が感情を乱すのって、面白い」
4人はそれぞれの過去を振り返る。パートナーへの気持ちは何だったのか。本当に求めていた愛とは何だったのか。
大切なパートナーを傷つけた。その代償は必ずある。罪が暴かれた後、アサヒとマヒルの関係も長くは続かなかった。
「別れの儀式をしよう」
「さようなら」
次に誰かを愛する時は、せめてフェアーでいたいと言葉にする2人。甘く苦いチョコレートのように4人の関係は喜びと痛みをもたらし、その後溶けて消えていったのだった。
→共感出来るところ、出来ないところがそれぞれあって、でもやっぱりアサヒとマヒルの行為は許せなくて、公演後はしばらく言葉が出てきませんでした。最後全員曲の前に舞台に並んでいた4つの椅子が一つずつ片付けられていくのですが、バラバラになった4人を表しているようでただただつらい。
内田さん(サヤ)のソロが素晴らしかったです。感情の込め方や声量に圧倒されて涙腺が緩みました。
普段入野さんが出演される舞台とは違う独特の雰囲気で、とても新鮮でした。是非またこういう機会を作って頂きたいです。お芝居と歌を存分に堪能出来る、本当に贅沢な時間でした。キャストの皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました。
「愛している?」
「愛していますよ」
「愛している?」
「愛していますって」